ハーブ類は葉菜類?
バジル、パセリ、コリアンダー、タイムなどのハーブ類も葉菜類に含まれます。ハーブ類をそのまま食べることはそうそうありませんが、料理のお手軽な香り付けには欠かせない食材となっています。

ハーブの語源はラテン語の「herba」(野草、草木の意)ですが、これがフランス語や古英語の中で現在の発音に近い形になり、日本に伝わる頃までには「ハーブ」という英語式の発音になっていたとされています。
漢方や西洋医学では薬用として使われていたこともあり、野菜に分類しないことも多々あります。本講座では葉菜類の一種として扱っていますが、そもそも草本類として分類していない教本も少なくありません。
栄養素
ジェノベーゼソースに使われるバジルには豊富なビタミンEが含まれており、トマトと一緒に食べると抗酸化作用がアップします。お弁当などにくっついてくるパセリはビタミン・ミネラル・食物繊維がみなバランスよく含まれているため、粉末状・ペースト状にして料理に取り込んでしまうと良いでしょう。
中華料理で「香菜」と呼ばれるコリアンダーは食欲増進効果があり、脂溶性ビタミンもバランスよく含まれているため、香菜だけの油炒めでも十分に栄養価の高い料理になります。ハーブティーに使われるタイムは感染症の予防に、オレガノは薬草として頭痛生理痛をおさめる効果があります。
調理法
ハーブ類は基本的には直接食べるものではありませんが、その豊富なビタミンをいただくために、細かく刻んで料理やソースに混ぜたり、ハーブティーとして美味しくいただくのがいいでしょう。
基本的には殺菌や体調の改善に一役買う野菜であり、食事と一緒に食べるとビタミンを補完出来ると考えると良いでしょう。主菜ではなくサプリメントのような立ち位置の野菜として考えたいところですね。