果物の分類方法
野菜を5種類に分類したように、今度は果物を分類していきましょう。

果物の分類としては以下の3つが特に良く知られています。果物そのものより果実の成る樹の種類によって分類されていることに注意してください。
- 落葉性果樹
- 常緑性果樹
- 熱帯果樹
落葉性果樹
秋から冬にかけて落葉する果樹を落葉性果樹と言います。この落葉果樹に実るタイプのフルーツは皆さんご存知のものばかりです。たとえば……
- りんご
- もも
- ぶどう
- なし
- かき
- さくらんぼ
- キウイ
- イチジク
- ベリー類
- クルミ・アーモンド(ナッツ類)
これらの果実の特徴と栄養についてはLesson10で重点的に取り上げる予定です。
常緑性果樹
逆に一年を通して葉を茂らせる果樹を常緑性果樹類と言います。代表的なものは柑橘類ですが、他にも、ビワなどがこの常緑性果樹に含まれます。これらの果実の特徴と栄養については、Lesson11で取り上げていきます。
熱帯性果樹
南国産の果物として知られるものは、ほとんどがこの熱帯性果樹に分類されています。
- マンゴー
- パパイア
- パッションフルーツ
- アセロラ
- グァバ
熱帯性果樹のほとんどはトロピカルフルーツと呼ばれ、かつては原産国以外ではほとんど知られていませんでしたが、開拓が進み経済交流が盛んになった結果、北の国々でも頻繁に食されるようになりました。
熱帯性の気候に適合した果物なので、日本に出回っているのは輸入物が多いのですが、中にはビニールハウス等で栽培されているものもあります。
以上の3分類が果物の大きな分類となります。
本講座でもこの3つの分類を主として取り扱いますが、野菜同様、テキストによっては果物類をいくつか「果菜類」に含めているものもあります。本講座ではそれらを果物に分類していることに注意してください。
次回以降のLessonでは、これらの分類される野菜や果物の一つ一つの種類についてより詳細な知識を学んでいきます。ただ、その前に前提として「野菜や果物に含まれる栄養にはどのようなものがあるのか」「人間の身体はどのような栄養を必要としているか」といった知識を身につけないと、「カロテンが豊富」などと言われてもありがたみが分かりません。
そこで、次回のLesson2では栄養に関する基礎知識について学びます。小学校や中学校の家庭科の授業のおさらいのようなものなので、自信のある方はそのままLesson3に進んでいただいても構いませんし、気になった時に読み返すという形でも問題はありません。
ただ、栄養に関する知識はとても大事なので、取りこぼさないように注意して先へ進んでいきましょう。