豆類の栄養
豆類は栄養豊富かつ低カロリーで、しかも他の野菜と同様に食物繊維に優れているといった特徴があります。中でも様々な加工食品に使われている大豆は、
- 畑の肉と呼ばれるほど栄養価が豊富で植物性たんぱく質に富んでいる
- 卵と合わせて食べることで一日の必須アミノ酸を手軽に摂取できる
- 安価で他の食材と組み合わせやすい
といった特徴があり、加工食品の形でも良いので、毎日積極的に食べたい食材と言えるでしょう。もっとも、栄養豊富な納豆はどうしても匂いの関係で食べられる人を選んでしまいますが。
また、いくらカロリーが低いといっても食べ合わせの問題は存在します。枝豆に含まれるメチオニンにはアルコールの分解を助ける効果があるため、お酒との相性は抜群ですが、おつまみとしてたくさん食べているとお酒のカロリーで太ってしまうということもありますので、食べ過ぎは禁物です。
調理法
そら豆やインゲン、えんどう豆などは綺麗な緑色になるよう塩茹でしていただくと美味しくいただけます。その際はなるべく厚手の鍋を選び、火の当たりを弱めることが大事です。火が強く当たってしまうと豆類の大事な栄養が壊れてしまうこともあります。
沸騰したら差し水をし、アクが浮いたら取り、柔らかくなったら落し蓋をして弱火でことこと煮ましょう。煮汁には豆の栄養が溶け出しているので、他の料理に使ってしまっても良いでしょう。
レシピ
五目豆
煮豆料理の一種である五目豆は、ニンジン、ゴボウ、レンコン、昆布などと一緒に大豆を甘辛く煮たものです。肉類を使わず、簡単な調理で作れますが、二日前から仕込みをしなければならないのが難点と言えば難点です。

- 乾燥した大豆をたっぷりの水に浸して一晩かけて戻す
- ニンジン、ゴボウ、レンコン、昆布などを大豆と同じくらいの大きさに刻む
- 鍋にだしつゆと具材を全て入れ、醤油、みりん、砂糖を加えて火にかける
- 最初は中火でアクが出る度にすくい取り、しばらくしたら落し蓋をして火加減を弱める
- 豆が柔らかくなるまで30~45分ほど炊き、十分に柔らかくなったと思ったら、更に15分ほど炊く
- 煮汁につけたまま粗熱を取り、一晩かけて味を染み込ませる
炊き立てを食べても良いのですが、一晩経ってから食べる五目豆はつゆと煮汁の味が浸みこんでとても美味しいのです。時間こそかかりますが、調理自体はすぐに済みますので、是非チャレンジしてみて下さい。